雨の京都。
霧の切れ目に鮮やかな赤。空気が美味しく、足どりが軽い。
「エモーショナルドローイング」展ではやたらと映像作品が目立つ。午後は大阪で画廊巡り(お礼参り)。
祝日ならではの行程だが、平日より疲労が増したような・・・。濃密な一日。
今日も白。週明けのキャンバスは何にも答えてくれない。
いつもなら、空白の中になんだかんだと思い描けるのに。
虚空、空白、白色、色・・・とにかく何にも浮かばない。
あー、洗濯洗濯。
グループ展が終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
また、ご一緒した作家の皆様、画廊の皆様、そして何より信濃橋画廊の皆様に感謝いたします。
今後も相変わらず制作を続けていきますが、当たり前のように制作ができる環境にいる事、その時間を共有している皆さんにも感謝です。
今日も30分程の在場にもかかわらず、色んな出会いがありました。なんと偶然の15年ぶりの再会も。
続ける事は容易ではないけれど、時に思わぬ出会いをもたらしてくれます。
最終日の夜に、これからの事を思ってわくわくしております。
阪急線淡路ー地下鉄線南森町、
JR東西線大阪天満宮ー四条畷ー河内磐船、
京阪線河内森ー枚方ー三条、
阪急線烏丸ー上新庄。
市民体育館から祇園のど真ん中まで、なんちゅう行動範囲や、と思いつつ仕事兼休日を満喫。
電車での移動中はベルクソン著「時間と自由」に挑戦。ただし、すぐにウトウトしてしまう。
いずれにせよ、次の制作には自由な時間が必要だ。
グループ展が始まりました。初日はトークがあり、祝日という事もあって、たくさんの出会いがありました。
これからもよろしくお願いいたします。
「gallerism2008」11/3-11/15 大阪府立現代美術センター
必死な搬入日。
昨日はソファで仮眠3時間。足腰がおぼつかないままトラックを走らせる。
絵具は乾いてないし、車の駐車許可も取ってない。ご飯もろくに食べてない。
でも、たくさんの方々のご協力で無事終了。
飾ってしまえば未練は無い。
さわやかな気持ちで川沿いを歩いて帰った。